なるろぐ

ADHD/ASDの記録

休職、そして退職。コンサータからストラテラ へ


タイトル通りです。少し前に休職期間を繰り上げて退職し、その翌日からコンサータの服用を中止しました。コンサータをやめたのにはいくつか理由があります。

 

ひとつは、一度服み忘れた日があったこと。けれど、服み忘れに気づかないまま一日を過ごしました。何事もなく。なんだ、コンサータ服まなくても大丈夫じゃないか。
まあ当たり前と言えば当たり前です。服用を始めるまで二十数年間、何もなしで生きてきたのですし。

もうひとつは、コンサータを服むと、たとえ体が疲れ果てて動かないような状態でも勝手に体が動いてしまう、という現象があったこと。

休めない、休むべきであっても「休息する」という判断ができない。医師いわく、「うまく動いていない脳を無理やり全開にして動かす薬だからそうなる」とのことでした。そして、基本的にはストラテラを推奨していると。(私がコンサータを処方されたのはどうしても仕事ができず辛いと訴えたからです)

 

ADHDの診断を告げられて1ヶ月半後から休職に至るまでの約1ヶ月、コンサータを服用していました。そして服用をやめてから、少し外出しても夕方には家で動けなくなるくらいには体力がなくなっていることに気づきました。もしかすると体力はかなり前から、コンサータを服用し始める前にはすでに底をついていたのかもしれない。それを無理やりコンサータで動かしていた、だから休職寸前には一週間に一度以上発熱が起きたりしていた…。

仮説ですが恐らくそうだったんだろうと思います。適応障害で食事が摂れなくなって、食べても吐いたりしていたことも影響しているでしょうが。

 

ストラテラは徐々に脳の前頭前野を発達させる薬だそうです。医師からは「効くのを楽しみにしていてください」、家人からは「コンサータなしの方がみつっぽくて良いと思うよ」と言われました。楽しみに待っていようと思います。