ストラテラ80㎎2ヶ月目と、アダルトチルドレンのうつ状態
お久しぶりです。
ストラテラが増量されてから1ヶ月が経ちました。効果を感じるとともに、感情の落ち込みが激しくなり、SSRIを処方されました。…そしたら、副作用で眠気がすごいことになり動けない毎日を送っています。
結局、7月に入ってからはほとんどうつ状態だったようなものでした。体力が回復せず、なにもできない→なにもできない自分が嫌になる→体力が回復しない→のループ。
カウンセリングでも「うつ病とまでいかなくても、軽いうつ状態ですね」と言われ。そこから本心では休めばいいと思っているのに、なにもできないのが嫌なのはなぜか、という話になりました。
結論から言うと、幼少期〜成人に至るまでの虐待の記憶から、「なにもしていない」ことを怒られているように自分で自分を責めている、と。
退職から1ヶ月半が経って、やっと根本的な原因に行きつきました。そしてそのカウンセリング以降、心から休むということができるようになりました、たぶん。
心の傷が深い、とか、アダルトチルドレンは親の言葉に縛られる、とか。読んでわかっていても、実際に自分がそうなっていると認識するのは難しい。医師からは在職期間に溜まったぶんの適応障害が退職してそんなすぐに消えはしない(というニュアンスの言葉を)言われたので、しばらくは療養に専念します。
ブログ更新も書ける状態のときだけになりそうですが、まあぼちぼちやっていけたらと思います。自分がここまでメンタルを壊しているとは思ってなかったんですよ正直な話。趣味の読書もままならない感じなので…。
疲れやすいアタマとカラダとどう付き合うか
過去ログを生かす
昨日は満月だったので、買ったまま放置していたムーンプランナーを書いていました。
ついでだからとジブン手帳からムーンプランナーの範囲を写していたら、休職から退職までの流れが速すぎて(ジブン手帳がほぼ真っ白だったせい)、ちょっと笑いました。
仕事ができない、コンサータ服んでもできない、今日はこれをやった、ここまでしかできなかった…
数ヶ月前のわたし、今見るとかなり頑張ってました。仕事ができない、ダメだ、という自分自身の思い込みで追い込んでしまっていたように読めます。職場の環境と人間関係が精神的な落ち込みに拍車をかけていたのだな…と他人事のように読みました。
次に仕事をするときには同じ轍を踏まないように、気をつけてやりたいです。変に真面目だから頑張りすぎてしまうのかもしれない。
心がけてやること
電車やバスの中で目を閉じることと、歩く速度を意識的に遅くすること。
出歩けばどうしても目に入ってくるたくさんの情報。できるだけ量を減らして、見ないといけない時(疲れるのわかってるけど買い物はしたい)は速度を落とす。
もちろん、ノイズキャンセリングイヤホンとブルーライトカットのメガネを装用して、です→視覚過敏にブルーライトカットメガネ - マルいず計画。
とりあえず書く
ストラテラのおかげか、それほどぽんぽん頭の中にたくさんのことが浮かんで…ということは減ってきたように思います。でも考えるのが好きなASD傾向のあるわたしはどうしてもいくつものことをずーっと考えてしまう。
これはこれで疲れてくるので、ノートを開いて書く。どんどん書く。マインドマップみたいにすると頭の中から取り出しやすい気がします。(写真を載せればいいんですけど、むちゃくちゃ汚いのでお見せできません…。)今日もそうやって書いていたら、マインドマップが繋がって楽しかった。
いずれもわたしが思いついてやっているだけなので、根拠はないです。知識欲旺盛なASDと、好奇心旺盛で刺激を求めるADHD、放っておくとパンクしやすいよね、というだけの発想。
就活の自己分析は大嫌いでしたが、こういう自己分析はちゃんとやっていくと自分が楽になるかなあとは思います。
ストラテラ服用開始から1ヶ月が経ちました
急に読者さんが増えて何事かと思ったら、おすすめブログの新着に出ていたようです。
わりとあちこちに書いていますが、一応自己紹介記事を置いておきます。
⚠︎以下、個人的に感じた効果と副作用等書いていますが、あくまでも高橋の主観です。薬が合うかどうか、副作用の出方は人によって違うことを念頭に置いてご覧ください。⚠︎
ストラテラ服用開始から1ヶ月
これまでの記録↓
休職、そして退職。コンサータからストラテラ へ - ぽん酢と本棚と爆発的ななにか
コンサータからストラテラへ、二週間目のレポ - ぽん酢と本棚と爆発的ななにか
ストラテラ80mg、1週間経ちましたレポ - ぽん酢と本棚と爆発的ななにか
服用して変わったこと
- 家人からは「落ち着いてきた」と言われるようになりました。わたし本人としては落ち着いてきたというより、苛立ちにくくなったことでメルトダウンの回数が減ったかなという感じです。
- わたしの中のパーセンテージとしてADHDが減って、アスペルガーっぽさとでもいうか、素の自分がより表に出るようになった気がします。きっとこれまでは、アスペルガーのわたし自身が、ADHDのわたしに振り回されていた部分があったのではないかと推測します。
とくに感覚の違いをよく口にするようになりました。あれが嫌、これが嫌、って。仕事を辞めざるを得なかったことで、我慢していたら自分が壊れるとわかったからかもしれません。
(わたしについている診断名としては広汎性発達障害/PDDですが、最近かなり自分がアスペルガーであると感じ始めました。これもストラテラに変えてからの変化です。)
副作用
- 不眠は一応落ち着いてきました。というより、ストラテラに変えるまでが寝すぎだったり、朝起きられなかったので良い作用なのか悪い作用なのかいまいちわかりません。体調はあまり安定しませんが、しばらくすればもう少し落ち着くかな、という感じです。
- アスペルガーっぽさが前面に出たことで、アイデンティティの揺らぎを感じるようになり、少し精神的に不安定になりました。発達障害があると精神年齢が実年齢の3分の2だと時々目にします(医学的根拠があるかは知りません)が、仮にそうだとすれば揺らぎが生じても自然な年齢ではあります。なので副作用かどうか、これまた明言できないかな、と。
ストラテラは効果が出るまで数ヶ月から数年かかる
仕事を辞めてそのまま過ごしているため、例えば事務仕事をやる上で効果が出ているのかは正直わかりません。
効果が出る時期には個人差があるそうです。そしてそれまでには副作用は治まる…とも言われています。なのでもうしばらく体になじむまでお付き合いしていくしかないと思います。
文末が〜かもしれない、〜な気がする、が多い記事になってしまいました。わたしも掴みきれていない部分がかなりあります。しばらく自分と向き合って、無理をせずにやっていこうと思います。