コンサータ再開
前回の記事でも書いたように、コンサータの服用を再開しました。
以前服用していた時は、退職寸前でかなりうつっぽく、頭も働かず体も動かず、コンサータが効いている間だけなんとか活動して切れた瞬間に寝落ちするような状態でした。(この状態で抗不安薬等もなく、コンサータを処方した前の担当医には疑問があります)
同じ状態になりたくないと思ったことと、コンサータなしで仕事に支障はないので今回は休みの日にだけ服用することにしました。
服用の記事はいつもそうなのですが、とくに副作用もなく、まあ強いて言えば若干脈が早いくらいです(最近心電図を取る機会があったのですが、どうも元からちょっと早めらしい)
思考が散らかったり、なにかをするのに腰をあげるまで時間がかかる、ということは服用していると起こりません。ちなみにこれを書いている今日は休みですが、起きたのが遅すぎて服用していないためほぼ何もしていません。
服用から12時間経つと面白いくらい眠気に襲われるので、切れたのがよくわかりますw
基本的に空腹時は「ご飯食べたい」しか考えられないんですが、コンサータを服用すると活動し続けられるので定型の人の強さを感じますね。
それくらいでしょうか。
2日連続で服用後、1日仕事の日を挟んだ今日の疲労感は予定の詰めすぎ(自覚あり)のせいか、コンサータのせいかというのが目下の悩みです。なんか予定詰めてしまうんですよね。ただ今日のように予定0でも落ち着かず結局休まらないので予定を詰めた方がマシなのか?担当医と要相談です。
ストラテラ1年7ヶ月とコンサータ再開
ブログを書こうと思っているうちにはやくも年が明けて3週間経ちました……。
前回の処方から、ストラテラがジェネリックの「アトモキセチン」に変わりました。
そして先日、一日休みの日に、「やらなきゃ、やらなきゃ」って思うばかりで結局何もできない→自己嫌悪で落ち込むことに対してコンサータを試してみたいと医師に伝え、頓服として再開しました。まだ服用していませんが、そのうちレポを書こうと思います。
以前服用していた時は適応障害真っ只中だったので、コンサータが効いている間しか動けず、効果が切れた瞬間に寝落ちする毎日を送っていましたが、いまはかなり落ち着いているのでそんなに反動もこないだろうと期待しています。
過去記事↓
コンサータからストラテラへ、二週間目のレポ - ぽん酢と本棚と爆発的ななにか
ストラテラ80㎎2ヶ月目と、アダルトチルドレンのうつ状態 - ぽん酢と本棚と爆発的ななにか
ストラテラ服用開始から半年 - ぽん酢と本棚と爆発的ななにか
ストラテラ服用開始から1年 - ぽん酢と本棚と爆発的ななにか
……どの記事も「お久しぶりです」「書こうと思ってたら日が経ちました」で始まっててちょっと笑えますね。
ADHDのせいなのかわかりませんが、基本的に書いた文章は片端から忘れていき、忘れた頃のものは恥ずかしくて読み返せず、文体を統一したいなとか変えたいなとか思うのですが結局いつもノリで書いたままのものになっています(蛇足)
2018年のやりたいことリストには「ブログ月2回更新」と書いていました(が、たぶん達成していない)。
読むのは得意だけど書くのは得意ではない、というかセンスがないということに薄々気づき始めました(ジャニオタの方のブログとかすごいんですよ……)こんな調子ですが2019年もよろしくお願いします。
アスパーガールが定型に擬態した結果
付き合ってほとんど日が経っていない時に書いた記事に、すでに冷めきっているというワードが出ているのは笑うポイントですね。
先日、この記事の彼と別れました。ただ私にとってよかったのは、タイトルにも書いたように、私は完全に定型に擬態できていることがわかったことです。それが原因で別れたとも言えますが。
私の診断はアスペルガー症候群ではなく広汎性発達障害ですが、診断書では
- 相互的な社会関係の質的障害
- コミュニケーションのパターンにおける質的障害
- 限定した常同的で反復的な関心と活動
すべてにチェックが入っていますし、自分でもかなり傾向はあると思っています。
言われたことを字義通りに受け取る、意識しないとにこやかに振る舞えない、知らない人(職場に来た業者)を無視してしまう、等々挙げていけばキリがないくらいです。
ただ私は、適応障害で退職し、そのあとに働き始めた職場で表面上は普通の人として振る舞える程度には演技力を身につけました。
よほど心を開いた相手以外には作り笑いしかできませんし、休憩時間も常に戦闘モードというか擬態スイッチをONにしているので疲れることは疲れます。フルタイムでやる自信は今のところありません。
そしてその擬態スイッチは、一人でいるときか、心を開いた人の前以外では常に入ります。
そう、彼氏の前でも。
アスペルガーは空気が読めない、というのはよく言われます。実際は読んだもののそれに対応することができない、ということはよくあると思います。
私は後者で、基本的に空気を読むことができます。そして考えてから動く(もしくは話す)か、学習によって獲得したパターン的な行動を取ります。
彼氏の前でもおそらくその場にふさわしいと思われる表情を作り、考えた言葉を話していました。
彼からすれば普通にコミュニケーションが取れていて、精神的にも通じていると思っていたのでしょう。ただ私は、心を開くには至らず、延々と演技をしていました。会っているときはもちろん、一日に数度のLINEですら。
ものすごく疲れました。
ずっといつ別れるかを考えて過ごすのが嫌になって、話すために連絡を取りました。
他にも原因はありましたし、まあそもそも性格が合わなかったのかもしれません。セクシュアリティの問題もあったので。
ただ、別れ話をした時の彼の態度から、擬態が成功していたのは確かでした。
セクシュアリティの話はまた別で書くとして、定型に擬態するのも良し悪しなのかもしれないと少しだけ思いました。しかし擬態しなければ日常に軋みが生じるのでやめることはできない……。